新卒紹介利用の基本的な流れとメリット

新卒紹介とは、一言でいえば人材紹介会社を介して新卒を採用する採用手法です。また、有料職業紹介事業者の免許を所持している採用コンサルティング会社や採用支援会社でも新卒紹介を事業としているところが多いです。新卒紹介を利用したときの基本的な流れは以下の通りになります。学生側はまず、人材紹介会社等に新卒紹介サービスの申し込みを行います。

その後、人材紹介会社等が実施するセミナーやカウンセリングで就職活動の準備と実践を行います。一方企業側は、新卒紹介を提供している人材紹介会社等にアプローチを行い、求める新卒像・人物像を伝えます。同時に自社の魅力や情報を具体的に提供し、学生側のイメージとのギャップを埋めます。その後、人材紹介会社等は求める新卒像・人物像にマッチングした学生を選抜し、学生に選考を受けるかどうかの意思確認をします。

選考を受ける学生は、紹介を受けた企業の選考を受けます。企業側は面接などの選考を実施し、採用の可否を決めます。紹介を受けた学生の採用が決まった場合、企業は、紹介を受けた人材紹介会社等に紹介料を支払います。以上が基本的な流れになります。

企業側にとっては、人材紹介会社等が予め学生を選抜してくれるため、採用率が高くなりミスマッチの可能性も低くなります。採用の効率化とコスト削減につながるメリットがあります。一方、学生側も、自身を採用する意欲が高く、かつ自身が興味を持っている企業の選考のみを受けることができます。これは内定の確率を高め、満足のいく就職活動を行うことにつながります。

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